明けましておめでとうございますヾ(´ω`=´ω`)ノ

仕事納め後に青春18切符で20時間かけて実家に帰省してみた医療・福祉・教育領域担当の中野です。

昨年の秋頃からブログの更新が滞っていたので、
少しずつ振り返りながら記録を残していこうと思います。
執筆中の気分は秋ですヾ(・∀・;;)ノ

2015年9月6日に「第6回 世界性の健康デー 東京大会」に参加してまいりました!
世界性の健康デー

世界性の健康デー(World Sexual Health Day)とは!
 ⇒毎年9月4日に制定されている
   「普段見過ごしている『性の健康』を改めて考えて推進する日」のことです。
    (詳しくはコチラ←)

日本では、東京と大阪でイベントが開催されました。
TENGAも協賛させていただいております(´∀`*)
過去には、弊社の松浦取締役が「グッズから考える性の健康」のトークセッションに参加したことも

2015年の世界共通テーマは、
「Sexual Health for a Fairer Society(より公平な社会の実現と性の健康)」

会場では、
シンポジウム「性の健康から考える日本の貧困」
トークセッション「未来の性教育」
特別講演「北欧フィンランドの性と健康と教育」
ゆるトークセッション「日本の住宅事情と性の健康」
その他、企画展などが行われていました。

シンポジウムの「性の健康から考える日本の貧困」で感じたことを少々。


藤田さん、秋元先生、福島先生
左から、秋元義弘先生(産婦人科医)、藤田孝典さん(生活困窮者支援NPO法人)、福島哲夫先生(臨床心理士・大妻女子大学教授)

日本の抱える貧困についていくつか取り上げられていました。
「性的貧困」「心理的貧困」「社会的貧困」「経済的貧困」…
ここまでくると、もはや日本社会は満たされていないことばかりのよう(((( ;゚д゚)))なんてこった
こんな社会でどのように性の健康を手に入れ、維持していけばよいのでしょうか。

「犠牲に合いながらも、自分が認められる居場所を求めて、リスクのある場所を彷徨ってしまう人」
「妊娠したら病院に行かねばならないことを知らない人」…

こういった人たちが多くいるという現状を耳にすると、
“性の健康”は、心、身体、生育歴、家庭環境、学校教育など実にさまざまな領域の影響を受けていることに気付かされます。

性の健康の実現に近づくためには、
さまざまな分野の専門家たちによる一致団結した包括的な支援システムが必要不可欠だと思います(><)
個人や家族への心理的支援、居場所作り、情報提供、役に立つ教育。。。
各分野で極めていくことも大切だけど、1つの目標のために力を合わせたら、きっと実現への可能性が広がるはず!

TENGAも人々の性の健康を常に考えている専門家。
実現に向けてさまざまな領域の方たちと連携をとりつつ、日本を変えていきたいですね(´∀`*)

日本の“性”活環境の遅れを取り戻せ!むしろ先進だ(`・ω・´)!!
(小堀先生の『“性”活習慣病』の表現を気に入ってしまい、生を性に変換したくなる今日この頃。気分は思春期。)


この日は10:30から17:00過ぎまで、がっつり性の健康について改めて考えました。
しかし、まだまだ世界性の健康デーは終わらない夕方までは<昼の部>…
終わった後は、タクシーに乗って<夜の部>の会場へ(・ω・ノ)ノテンションあがってくる頃合い


~追記~


NPO法人JASHの企画展にも参加。
真正面&至近距離(約2m)にご案内され、ドキドキしながらもJASHさんとは顔見知りなので座ってしまいました。
まっきーさん、太賀さん、うっちー先生
山口いわおさん(JASH)、太賀麻郎さん(AV界レジェンド)、内田洋介先生(泌尿器科医)。
初めてAV男優さんにお会いしました。
今は引退されていますが、正常位→騎乗位→バックの流れを作ったのは太賀さんだそうです。
今度研究目線で昔のAVを観賞してみようと思いました(`・ω・´)!

では(*・ω・)ノ