欧州駐在員のジェームスです。
ヨーロッパは夏、白夜で11時ごろまで明るく夜明けは午前3時毎日が続き遮光カーテンなしでは眠れない日々が続いています。バカンスシーズンも始まり人々はゲルマン民族大移動のごとく、南のビーチへ。
現在私が出張で滞在しているスペインのバルセロナも、色とりどりの夏服をまとった観光客でごった返していて仕事で来ている私でさえもうきうきしてしまいます。

image1

さて先日マドリッドで行われた第4回ICSM(国際性機能学会)について皆さんにご紹介します。

image2
image3

この学会は世界中から泌尿器科医を中心に精神科医、セクソロジストなどが集まって性に関わる医学的な問題や解決法について活発な議論が交わされるものでした。

image4
右がロドリゲス先生 左は通訳のMariaさん

TENGAも展示ブースとポスター展示をしました。スペインでFLIP HOLEを使って早漏の治療を研究している精神科医 ロドリゲス先生をお招きしてTENGAを使った早漏リハビリや、前立腺全摘出後EDのリハビリなどの紹介を世界中の医療関係者に向けて発表しました。
他社のブースが閑散とする中で、物珍しさも手伝ってかTENGAのブースだけは大盛況。
多くの医療関係者の方からは、どのように治療するのかなど真剣な質問が多く寄せられ、自分も使ってみたいという声も相次ぎました。
image5
image6

ブースではご興味を持って頂いた先生方にEGGをサンプルとしてプレゼントしていたのですが、皆さん興味津々で口コミで参加者の先生方に知れ渡り、かなり偉い先生も「EGGがもらえると聞いたんだが私も一つ・・・」とお越し頂くほどでした。
会場にいたホテルスタッフでどこからともなくやってきては「I want the EGG, I want the EGG」とまるで子供のようにはしゃいでいました。中にはブースに何度も来て「上司が欲しいと言ってるから」なんていう方もいましたが「上司を連れて来て」というとぱったりと来なくなる等という笑い話もありました。

image7
展示されていた超音波ED治療器

話がそれましたが・・・ロドリゲス先生がおっしゃるには「性機能の治療は100年近く精神的なカウンセリングとバイアグラなどの薬物使用から発展しておらず、TENGAは機器を使った性機能の治療に革命をもたらす製品だ」とのことです。
多くの人に平等に性の楽しみをもたらすために創業されたTENGAですが、性機能障害の治療という新しい分野でいくつになっても性を楽しめるようにする という社会的な貢献が将来的にできるように、今後とも先生方と一緒に研究を続けていきたいと考えております。
もし早漏リハビリの研究にご興味のある日本の先生いらっしゃいましたら、弊社までお問い合わせ頂ければ幸いです。

image8
以上 マドリッドからジェームスでした。