みなさんこんにちは!
毎日汗だく状態のきなこです!

2015年5月16日、台湾の高雄市にて「第六回 高雄同志大遊行」が開催されました。
いわゆるゲイパレード、LGBTプライドと呼ばれるようなイベントです。

中国語では同志が一般的に同性愛者を意味し、遊行パレードのことです。
あれ?同性愛者だけ?その他のセクシュアルマイノリティは?とつっこみが入りそうですが、もちろん同性愛者に限定されたイベントではなく、全てのセクシュアリティに開かれたイベントです。
ここでいう同志は、「同じ志をもつ仲間」と解釈したほうが良いかもしれません。


高雄市は台南よりも南に位置し、台北に次いで二番目に大きな都市です。

台北で開催される台湾同志遊行は、昨年65,000人を動員し、名実ともにアジア最大のLGBTプライドとなっています。
台北同志遊行」ではなく「台湾同志遊行」というネーミングからも、国家を代表するイベントという気概が見受けられますね。
第二の都市である高雄も、もちろん負けてはいられません。
年々拡大を続け、今年は7,000人の人々が参加したようです。

ちなみに日本の状況はというと、4月25日&26日に開催された「東京レインボープライド パレード&フェスタ」では、二日間で合計55,000人と過去最高の動員を記録したようです。


また、高雄市では5月20日より陽光註記という同性パートナー登録制度が始まりました。
この制度を利用すると、戸籍を管理する戸政事務所の資料に「同性パートナー」と明記することが可能になります。
しかし、実際には法的拘束力もなく、証明書の発行もないため、現地の当事者にはあまり歓迎されていないようです。
個人的には、市が出来る範囲には限界が有り、その中での取り組みなのでもっと評価してもいいような気もするのですが・・・
※陽光註記の件に関しては、こちらの記事に詳しく書かれています。


そんなこんなで、人々の色々な想いが集まりヒートアップした高雄同志大遊行。
TENGAもブースを出展し、高雄の人々と交流してきました!
言葉の壁が心配でしたが、台湾人のお友達にブーススタッフを手伝って頂いたので、なんとかなりました(`・ω・´)

当日の様子を写真でお伝えしたいと思います!


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写真右側のテントが沢山並んでいるところにTENGAブースを出しました。
終始ブースにいたため、パレード自体は見ることが出来ず・・・(´・ω・`)

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初めてTENGAを目にする好奇心旺盛な女の子達。製品について色々と質問されました。

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多くの台湾人がレッドドット賞を知っているので、irohaがレッドドット賞を受賞したことを伝えると、非常に興味を持っていただけました。

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TENGAブースには常に人だかりが!!!

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右手前のねこ耳メイドさん、かなり興味を持ったようで、5回もブースに遊びに来てくれました。


こちらは台湾のニュース番組。
TENGAのロゴが大きく映されています!


仏教系ケーブル局のニュースにも取り上げられています。


テレビだけでなく、新聞やネットニュースなど様々なメディアが取り上げていたので、台湾の社会においてLGBTムーブメントがいかに注目されているのかが伝わってきました。
10月には台北にて台湾同志遊行が開催されますので、そちらも気合い入れて取り組みたいと思います!