こんにちは。トンガリです。

皆さん、今日は何の日かご存知ですか?

そう、世界エイズデー(WORLD AIDS DAY)です。

今日は少し、エイズについて考えてみたいと思います。


現在、世界では4000万人以上の人がHIVに感染しています。

日本は先進国の中で唯一感染者が増加し続けている国で、昨年末の時点での国内の感染者数は1万人を越えてしまいました。

特に若い世代で感染が深刻化してきており、他人事ではなくなってきています。


AIDS予防の第一歩は、この問題を自分の問題として考えること。


自分は大丈夫。

自分のパートナーも大丈夫。

ちょっとやそっとじゃ感染しないでしょ?

その油断が知らない間の感染を拡げていってしまいます。


去年の広告でこんなキャッチコピーを目にした方も多いかと思います。

「カレシの元カノの元カレを知っていますか?」

これは本当に考えさせられる言葉だと思います。

自分もこのコピーを初めて見たとき、ぐるぐるぐるぐる無限ループに陥った記憶があります。

この「世界エイズデー」を機会に、エイズについて、自分の性行動について、自分とパートナーについて等、ゆっくり考えてみるとよいのではないでしょうか。


我々TENGAも世界で猛威を振るうHIVに対し、何か役に立つことができないかと行動した結果、今回タイの赤十字エイズ研究センターの調査にTENGAを使用して頂けることとなりました。

詳しくはこちら→bt_aids.jpg


TENGAとして、このような社会的に意義のあることに貢献できることは、とても光栄なことであり、私たちの願いでもあります。

タイのHIV感染者数は100万人以上いるとも言われ、単純に比べて日本の100倍もの人がエイズと共に暮らしています。

タイでは、日本では考えられないほどエイズ患者に対する差別・偏見も強く、エイズ孤児の問題も非常に深刻です。


もし、タイの男性がTENGAを使うことで、リスクの高い性行動や性衝動を少しでも抑えることができたら。

そしてその結果、TENGAがなかったらHIVに感染してしまっていたであろう人が感染せずに済んだのなら。

それはお金に変えられないほど価値のあることではないでしょうか。


この調査に関しては、今後先方からの情報が入り次第、随時アップデートしていきたいと思いますので、皆さんもご注目頂けると嬉しいです。


「TENGAが世界を救う」

その第一歩が今、タイという国で踏み出されようとしています。